8月8日に幕を閉じた「東京オリンピック2020」は、日本のメダルの獲得数は若い人たちの活躍が目立ち41個と過去最高となり、特に金メダルは1964年の東京大会と2014年のアテネ大会の16個を大きく上まわり27個獲得という快挙でした。

 ここ勝沼は8月4日に、本年最高気温の39.7度を記録しました。こちらの金メダル級の記録はあまりうれしいものではありませんが、「勝沼」の地名がテレビのニュースや新聞紙面をにぎわせました。その後8月17日には静岡県浜松市で41.1度が観測されました。これは、観測史上1位タイの記録です。

 そして、8月といえばお盆ですが、今年もコロナ禍のため、精霊流し、大文字焼、盆踊りといったお盆にちなむ各地の風物詩も、多くが縮小開催や中止となりました。花火大会も本来は、亡くなられた方の霊を送る「送り火」であることが起源です。

 真光寺のお盆(盂蘭盆会法要)も8月13日に開催されました。アルコール消毒を念入りに行い、窓や戸はすべて開放し、参列者も僧侶も全員マスク着用というコロナ対策を万全にした中での読経、焼香でした。また、在京の門信徒の方々へは、東京礼拝所にて僧侶9名のみの厳修となりましたが、この真光寺ホームページにて、リモートで読経、法話をご覧いただき、各ご家庭で心静かにお参りいただければと思います。

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